弊社のメルマガ500号を記念して
2月22日、私のファミリービジネス(同族経営)支援の師匠である
日本ファミリービジネスアドバイザー協会(FBAA)理事長の
西川盛朗先生を名古屋にお招きした講演会を開催しました。
演題は
『ファミリービジネス危機からの回復力
~レジリエンス経営とは~』
会場、オンライン合わせて総計86名の方に
ご参加いただきました。
わが国のファミリービジネスは
世界の中でも突出して長寿企業揃いです。
長く続くということは、
いくつもの危機を乗り越えるチカラが
ファミリービジネスにはあるということです。
そこで国内外の老舗企業を訪問し、
オーナーと直接お話された経験のある先生に
「危機を乗り越えるレジリエンス9ヶ条」
を教えていただきました。
また、事業承継に関して
①後継者がやるべきこと
②引退世代のやるべきこと
③後継者が代替わりまでにやるべきこと
④後継者が就任1年以内にやるべきこと
も、事例を踏まえながら示していただきました。
私は元々先生の著書の中の
『長く繁栄する同族企業10ヶ条』に共感し
弟子入りを祈願したのですが
ご自身が得た知見を元に
こうした「〇カ条」にまとめる能力は
いつもながら凄いなと思います。
これらの「〇カ条」があれば、
経営者は自社を点検することができます。
そしてできている点とできていない点について
知ることができます。
同時に、次に取り組むべき課題も見えます。
参加された皆様は、この状況に自社を照らし、
自分が直面しているファミリービジネス特有の
課題解決のために
真摯に質問をされていました。
私自身、先生の話を聴きながら
レジリエンス経営は経営者の強い意志と
チーム力克服するという意味で、
まさにV字経営だと思い、自信になりました。
お忙しい中お集まりいただいた皆様、
ありがとうございました。
トラックバックURL: http://vjiken.com/news/wp-trackback.php?p=791