ちょっとした意識の方向転換で
確実に良い芽が出てきます。
目標達成体質とは?
Goal 01
弊社では、目標達成と目標達成体質は違うと考えています。
例えば、ある一人の社員が猛烈に頑張って目標をクリアした。たまたま大口の注文が入った。特定の顧客からの受注がぐんぐん伸びた……これらの現象が起きれば目標達成はできます。
しかし、社長や社員はそれで満足でしょうか?手放しで喜べないのは目標達成が一時的なものだとわかっているからです。社長も現場の皆さんも求めているものは同じです。どんな環境下でも「自分たちで作戦を立案し、やり抜くチーム力」です。そのチーム力が満ちた状態を、弊社は目標達成体質と呼びます。
会議のスタイルを改める
Goal 02
未達成体質から目標達成体質化への進化の過程には多くの壁があります。
未達成の原因は数字を分析してすぐにわかるような簡単なものではありません。
また、社員の頑張りが足りないなどの人的要素でもありません。
現場で生まれた様々な要因が絡み合い、知らぬ間に未達成体質になってしまうのです。
会議ひとつとってもやり方を変えないといけません。
トップダウンの押し付けでなく、それぞれの考えを尊重し社内全員の意見が反映されるような会議に会議スタイルを変えてみましょう。
会議の最高の結論は「とにかくいっぺん、やってみよう!」です。「自分の意見が求められた」「自分の意見が反映された」という事実が、社員を前向きにし、会議室を出るときのワクワク感を生み出します。
そして行動が実を結べば、お互いに仲間をリスペクトし、感謝するようになります。
その結果、豊かで風通しの良い会社となり、確実に目標達成体質に進化します。
仕組みの構築と定着
Goal 03
中国の故事に「魚を与えるのではなく魚の釣り方を教えよ」との教えがあります。
弊社が目指す目標達成体質化もそれに似ています。
魚という成果を得るには、「いつどこで、どんな道具と餌を使って釣るべきか」をじっくり考えて準備する必要があります。
目標達成も同じように、成果を得るための仕掛けを考えて準備する必要があります。
この仕掛けを作る思考力と準備力、そして状況に応じて柔軟に対応する進捗管理力をリーダーの個人技で行うのではなく、チームメンバーひとり一人が主体的にかかわって、チーム全体で高めていきます。
すると、どのチームも人が育ち、目標達成体質となります。
今期、特定のチームが実践し、実を結んだやり方は、特例にしてはいけません。
来期はどのチームも同じことができるよう、共有し標準化します。
「今期の特例が来期の当たり前になる」と、社内の一体感が強くなります。
こんな方へ
Goal 04
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全体的に目標未達成が続いて社内の雰囲気が暗いが、危機意識が弱い
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各部がバラバラで動いていて他部署が何をしているかに関心がない
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新人をはじめ若手が育たず、退職者も多い
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長年赤字続きの部門があり、頭痛の種である
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新市場を開拓したいが、いつも計画倒れで開拓できずにいる
成果
Goal 05
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チーム力が上がって、常時目標達成できる力がつく
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部門間で連携するようになり、社内コラボなど新たなアイデアが豊富に生まれる
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若手社員がやりがいを持ち生き生きと働き始め定着する
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リーダーが「手放して任せるリーダーシップ」を覚え人間的に成長する
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今期の成功事例が来期の標準となり全体のレベルが上がる
進め方
目標達成プロジェクトの対象となるチームを選びます。
選ばれたチームのリーダー及びメンバーにインタビューをし、現状の把握と今回のプロジェクトへの意気込みを確認します。
講義①
リーダークラスを対象にチームマネジメントのポイントをお伝えします。
講義②
目標達成に必要なマーケティングの基本理論と、皆で計画を立案する実践的手法を学びます。
宿題・提出・フィードバック
職場で全員参加で目標達成Vプランを作成します。
メールフォロー
2週間に一度、進捗報告をメールで行います。
中間フォローミーティング
期間中3回、他チームに活動を伝えるフォローミーティングを行います。
行き詰っている場合などは、打ち手を一緒に考えます。成果発表会
目標達成に向けて活動していた成果を、社長他役員とプロジェクトメンバー全員の前で発表します。
複数のチームが参加する場合は、優秀なチームを表彰します。
営業マンのための営業力強化研修
本プロジェクトと同時並行に行うことで、成果を高めることができます。