第7期 第3例会 2025年7月8日(火) 株式会社王宮様(大阪府)

日本と世界の架け橋を使命とする会社を訪問

去る7月8日、無敵経営研究会の第3例会で大阪の(株)王宮 ブリッジホールディングスグループの道頓堀ホテルを訪問しました。

橋本明元専務のご講演、料理長及び若手社員2名とのフリートーク、ホテル内見学+懇親会を開催しました。

懇親会には橋本専務と女性社員2名もご参加いただき、トータル1330~1930まで、同社の取り組みの理解と、お互いの交流を深めました。

同社は、18年前までは離職の絶えない会社でした。

そのころは経営理念があり、唱和していたそうですが社員はそれを自分ごと化できず、自分の仕事とは関係ないものと思っていたようです。

当時を知る料理長の話では、他部署の人と口をきいてはならない、などの不文律があったようです。

そんな状況を変えようと、橋本専務が考えたのが社風の刷新。そこでわが社の使命を「日本と世界の架け橋になる」を設定します。

この使命に基づいて、業界の常識を変える様々な独自性を打ち出していきます。

主要顧客をインバウンドにすること。

「日本が好き、でもあまり詳しくはない」訪日客に
「部屋ではなく思い出を提供する」をテーマに
毎月異なる日本の文化を、毎日無料で体験できる場を提供。
毎晩ラーメンやビールを無料提供。

社員一人20万円までの決裁権を与え、必要に応じPCなども申請なしで買えること。
宴会時には社員が余興を披露したり、送別会などでは無料で感動DVDを作ってくれることなどこれらが奏功し、同社の稼働率は90%を超えています。

さらに専務は社員のやりがいを高めるために以下の4つを実践しています。

第一は「自分の意見をきいてくれるか」
第二は「成長を実感できているか」
第三は「自分を大切にしてくれているか」
第四は「社会の役に立てているか」です。

とりわけ二のための

「勉強+酒+夢を語る年間15回もの合宿研修」の開催や、
「仕事のことは入社してから、理念はその前から学ぶ」

第三のための

「必ずいい会社にする覚悟を示す内定者への家庭訪問」には、
何が何でも社員が「共に幸せと誇りを感じる会社」にするという執念を感じました。

最後に橋本専務は、「10年後の自分への手紙」と題した未来日記(10年後にはこうする、をこうなるという過去形で書く)も披露してくれました。

その中には「ホテル業」から「日本と世界の架け橋業」への転換もありました。

日々、なんとなく生きている自分にとって、10年先を見据え、毎日違うお客様をお迎えつつ、次々と新たなサービスを開発している橋本専務と料理長、スタッフの皆様の考えと実践行動力から大変な刺激をいただきました。

橋本専務、スタッフの皆様、ありがとうございました!